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ブレーキフルードに関するQ&A

ブレーキフルードの交換は必要ですか?

ブレーキフルードは注入後6ヶ月でおよそ1.5%、1年後には3%程度の吸湿が起こっていると推定されます。それ以降は飽和状態に近づくため、ブレーキの使用状況にもよりますが、この状態がブレーキフルードの使用限度といえます。

何%吸湿しているかわからないので自動車購入元に相談の上、交換することが安全で合理的といえます。

ブレーキフルードに要求される性能とは?

(1)潤滑性にすぐれていること。(2)ブレーキシステムの金属、ゴムなどのパーツに悪影響を及ぼさないこと。(3)温度の変化に左右されず安定した粘度を維持すること。(4)沸点が高いこと等があります。

このうち特に重要であり交換の際の基準にしなければならないのが、(4)の沸点。ブレーキを作動した時に発生する摩擦熱はブレーキフルードの温度をいちじるしく上昇させ、150℃以上に達する場合もあります。この熱によってブレーキフルードが沸点に達してしまうと、蒸発した成分が気泡となって作動不良がおきます。

これが「ベーパーロック現象」と呼ばれるもので、長い下り坂や渋滞などブレーキを頻繁に使用する場合は特に注意が必要です。

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